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■私の場合は、抗酸化ミネラルによる活性酸素除去でアレルギー改善■
紫外線アレルギー(日光アレルギー)症状の改善経過のご報告
クラブスマイルの統括責任者の中川と申します。私は強度の日光(紫外線)アレルギーです。症状が現われ出したのは、大学生の頃で高校時代は日光(紫外線)によるアレルギー反応はありませんでした。
今、考えると大学生のころから、日光(紫外線)アレルギーの症状が発症した理由としては、自動車免許を取ったことにより、頻繁に海水浴に行ったことが引金となったと考えられます。
海水はアトピーに良いといわれますが、確かに海水浴を楽しんでいるときは、ほとんど痒みも感じず、肌も落ち着いています。心の中で「今回は症状が現れないな」と思っているのですが、実際、家に帰り翌日になると、全身にアレルギー症状が現れ、特に日頃、太陽の光とは無縁の背中と胸は見るに耐えない状態になり、、痒みを和らげる手段は、昼間空いている銭湯に行って、何時間となく冷水風呂に浸かっていることや室内はクーラーを寒いくらい効かせることで、痒みを少しですが和らげることで対処をおこなっていました。それでも痒みが治まらないときは、ビニール袋に氷を詰めて少し水を入れて患部に当て、冷やすというよりは凍らすような対処を行っていました。このように凍らすように患部を冷やせば確かに痒みが治まるのですが、実際は皮膚の感覚を麻痺(まひ)させているような状態で、冷やす事を止めると時間と共に痒みが以前より増して強いものになって現われてくるのを今も覚えています。シャツなどを着ても痒くいつも、裸に近い状態で過ごしていました。家の土壁などに無意識にもたれてしまうと、土壁表面の感触がザラザラしていて、気持ちよくて、次第に背中を上下左右に動かし続けてしまい、背中が目の粗いヤスリをかけたようにボロボロになってしまいます。その痒みの強烈さは成人の男でも耐えることなど出来る痒みではありませんでした。ただ、顔には全く症状がでないのが特徴でした。実際にステロイド(リンテ゜ロンDP?)も常用しましたが、あまり効果がなかったような気がします。
しかし、夏の海の誘惑には勝てず、再び海水浴に行ってしまいます。その皮膚の状態で海水に浸かると不思議なことに症状もひいて、痒みもなくなるのです。これが海水の効果なのかも知れませんが、しかし、海から帰るとさらに悪化した状態が訪れます。
私はここ15年間ほど、夏には自然な日焼けは有るものの、海水浴などには行かず、強い日焼けとは無縁の生活をしています。私は紫外線アレルギーと言うこともあり、日焼けの対策さえ怠らなければ、症状は悪化することはありません。
私は微力ながらアトピー皮膚炎について、多くご相談をお受けすることがあります。
出来るだけ、広い視野を持って有意義なプラスになる情報を提供できるように努めさせて頂いております。
ただ、アトピーにも様々な症状があります。簡単に言えば悪化の原因が皮膚質に大きく関わっているアトピーや体質が大きく影響しているアトピー、消化器系に問題が予測されるケース、生活環境や体調に大きく左右するアトピー、精神面が悪化原因の場合など、例をあげればきりが無いほどで、それがまた複雑に絡み合って更に複雑になります。
アトピー性皮膚炎の症状の改善には、アレルゲンなどの除去も大切ですが、根本的な原因を見つけ出し、それらに適切な対処を行うことで目覚しい改善が見られることも少なくありません。
今回はアレルギーに対する痒みや症状をステロイドなどの対処療法なしで取り除くことが可能なのか?スマイルでは、アトピー症状の痒みや炎症を効率よく抑制する手段として、活性酸素の効率よい除去に着目しております。アトピー症状が悪化する過程の中で、体内で活性酸素が過剰に生産される傾向にあり、体内の活性酸素を抑制することで、アレルギー症状の痒みと炎症はある程度、回避できる可能性が高いと考えております。
私もアトピーネットワークの運営を通じて、様々な有力な情報や最新の情報を諸先輩方より頂くことも多く、その情報をもとに軽率ではありますが、意識的にアレルギー症状を発症し改善の経過を身を持って体感してみようと考えました。
私は日光(紫外線)アレルギーですので、無防備できつい日差しの下に居ることで、皮膚にアレルギー症状が確実に現われます。2002年05月25日に意識的に日光対策は一切行わず、半袖を着用して、1泊2日で和歌山県へ海釣りに出かけました。
やはり、予測どおりに釣りを開始後、数時間で痒みが現われだしました。
翌26日に起床時には腕にアレルギー症状が確認できました。2日目は何の対処も無しでは少し不安なので、肌が露出している箇所には低刺激性のUVを使用して同様に海釣りを満喫し帰路へ付きました。
今回、私自身が自分で体感することが目的の為、当初は写真に記録することは考えていなかったのですが、この経過をお伝えすることで、「アトピーは治らない」などと悲観的になられておられる皆さんに、前向きな意欲を持って頂けるのではと思い、途中からですが写真に記録することにしました。
正直、私自身もこのような早いペースで症状の改善は期待していなかった事もあり、ピーク時の患部の写真がありませんが参考にして頂ければ、幸いです。
アトピー性皮膚炎と紫外線アレルギーとの違いは有ると思いますが、改善のキーポイントは同じです。改善の速度に違いは有るとしても、自分(アトピーっ子)にあった日頃のケアや治療を行うことで、改善や症状をコントロールすることは可能だという事をご理解していただければ幸いです。
私の場合は結論から言いますと急速に皮膚症状が改善したケースになります。
以下の公開情報に付きましては、アトピーネットワーク"クラブスマイル"の統括責任者としまして偽りがないこと保証します。症状悪化のピークは28日になります。それでは、経過をご説明します。病院から処方される一切の薬剤は使用しないことが前提です。
  
2002年5月27日
■皮膚の状況■
症状としては、腕全体が炎症を持ち、指の第二関節あたりまで湿疹が現われる。釣りをしている時に少し掻いた事もあり、多少の掻き壊し箇所も有る。少しジュクジュクした感じがある。
■治療と対処■
スキンケア・・・市販の低刺激スキンケアのジェルとクリームを定期的に使用。
石けん・・・無添加石けん。入浴剤としてはルイボスティを使用。黄色ブドウ球菌対策として、ヒノキチオールを入浴後と朝に使用。
機能性食品(健康食品)・・・活性酸素の強制的な除去を目的として、抗酸化物(機能性食品)を服用。その他にキノコ系多糖類・腸管免疫に働きかける機能性食品・亜鉛含有食品を服用。
※ここで示す、抗酸化物質はSOD物質ではありません。
■コメント■
今回の目的は、様々なアトピー対策を総合的に行うことで、どれだけのアトピーの改善が期待できるかに目的を定め、特にアレルギー症状の炎症と痒みに悪影響を及ぼすと考えられる活性酸素の強制的な除去に重点を置き、対策と治療を進めて行く事にしました。その他にも、異なる角度からアレルギー改善に効果が期待できる健康食品を使用することで、相乗効果も期待できると考えています。ヒノキチオールは使用直後は炎症が増したように皮膚全体に赤みが増すような感じがあるが、別に皮膚が熱を持つことも無く、使用後からまもなく赤みも治まり結果的に良い働きをしてくれていると思われる。
※その他に使用している、キノコ系多糖類・腸管免疫に働きかける機能性食品は以前より、愛用しておりますが今回はいつもよりも、使用量を増やしています。

2002年5月28日
■皮膚の状況■
前日と差ほど、変化は見えないが悪化する傾向では無いように感じられる。多少、患部は熱を持っているが、前日よりも確実に患部の熱は下がっている。皮膚の炎症が抑制されているように思える。
■治療と対処■
前日と同じ、
スキンケア・・・市販の低刺激スキンケアのジェルとクリームを定期的に使用。
石けん・・・無添加石けん。入浴剤としてはルイボスティを使用。黄色ブドウ球菌対策として、ヒノキチオールを入浴後と朝に使用。
機能性食品(健康食品)・・・活性酸素の強制的な除去を目的として、抗酸化物(機能性食品)を服用。その他にキノコ系多糖類・腸管免疫に働きかける機能性食品・亜鉛含有食品を服用。
※抗酸化物の使用については、前日より更に使用量を増やす。
■コメント■
抗酸化食品の使用による成果なのか、皮膚状態の悪化からは考えられないほど、痒みは抑制できている為、殆ど掻く事がない状態をキープできている。
これまでも、抗酸化食品の使用で痒みが軽減されたことは、アトピーや花粉症で悩まされている方から、ご連絡は頂いておりますが、実際に自分自身で抗酸化食品の使用で痒みが抑制されること体感することができたことは注目できる成果です。
また、亜鉛酵素の働きが掻き壊し箇所の改善を感じる。
スキンケア・・・市販の低刺激スキンケアのジェルとクリームの使用直後、水分が刺激になるのか?少し痒みが有るが気にする程度では無い。

2002年5月29日
■皮膚の状況■
かなり、炎症が抑制してきているように感じられる。湿疹の状態もかなり改善されてきている。周りから見ても、状態改善が感じられるようで、スタッフからも「治ってきましたね」と言われる。
■治療と対処■
前日と同じ、
スキンケア・・・市販の低刺激スキンケアのジェルとクリームを定期的に使用。
石けん・・・無添加石けん。入浴剤としてはルイボスティを使用。黄色ブドウ球菌対策として、ヒノキチオールを入浴後と朝に使用。
機能性食品(健康食品)・・・活性酸素の強制的な除去を目的として、抗酸化物(機能性食品)を服用。その他にキノコ系多糖類・腸管免疫に働きかける機能性食品・亜鉛含有食品を服用。
※抗酸化物の使用については、前日より更に使用量を増やす。記載されている量の3倍程度の摂取
■コメント■
掻くことも無い状態で、かなりアレルギー症状の改善が早い、25日以降、半袖を着用しているが症状は日毎、確実に改善していることが自分でもわかる。

2002年5月30日
■皮膚の状況■
炎症箇所は湿疹の周囲に絞られてきている。中指の第二関節箇所の炎症はかなり残っている、刺激を与えない限り、痒みが誘発されることは限りなく少ない。
■治療と対処■
前日と全く同じ、
スキンケア・・・市販の低刺激スキンケアのジェルとクリームを定期的に使用。
石けん・・・無添加石けん。入浴剤としてはルイボスティを使用。黄色ブドウ球菌対策として、ヒノキチオールを入浴後と朝に使用。
機能性食品(健康食品)・・・活性酸素の強制的な除去を目的として、抗酸化物(機能性食品)を服用。その他にキノコ系多糖類・腸管免疫に働きかける機能性食品・亜鉛含有食品を服用。
■コメント■
トータル的なアレルギー対策の相乗効果とも考えられるが、活性酸素を効率よく除去することは、ある種の湿疹(アレルギー症状)において、かなりの効果が期待できることを実感する。

2002年5月30日
■皮膚の状況■
本日より写真の記録もスタートしましたので、写真をご覧頂ければ現在の症状を確認して頂けると思います。紫外線アレルギーによる皮膚の悪化のピークは既に済んでおり、症状はかなり改善していますが、現在も湿疹は全て改善している訳ではありません。まだ、少し炎症が残っています。特に左手の中指の第二間接あたりが掻かなければ大丈夫ですが、掻き出せば、直ぐに痒みが増してくる状態にあります。
■治療と対処■
前日と同じ、
スキンケア・・・市販の低刺激スキンケアのジェルとクリームを定期的に使用。
石けん・・・無添加石けん。入浴剤としてはルイボスティを使用。黄色ブドウ球菌対策として、ヒノキチオールを入浴後と朝に使用。
機能性食品(健康食品)・・・活性酸素の強制的な除去を目的として、抗酸化物(機能性食品)を服用。その他にキノコ系多糖類・腸管免疫に働きかける機能性食品・亜鉛含有食品を服用。
※更に今まで使用している他の抗酸化食品をプラスし、活性酸素の除去を強化をこころみてみる。
■コメント■
痒みを感じることは事は殆ど無い状態です。ピーク時の写真が無いのでインパクトにかけますが、特に酷かった中指の炎症も少し治まり、ピーク時より4・5日程度で見違える程に殆ど皮膚の状態は改善しています。

2002年6月1日
■皮膚の状況■
写真で確認して頂けますが、湿疹の数も減ってきており、炎症は殆ど緩和されている状態です。
痒みも殆んど感じることが無い状態です。
■治療と対処■
前日と同じ、
スキンケア・・・市販の低刺激スキンケアのジェルとクリームを定期的に使用。
石けん・・・無添加石けん。入浴剤としてはルイボスティを使用。黄色ブドウ球菌対策として、ヒノキチオールを入浴後と朝に使用。
機能性食品(健康食品)・・・活性酸素の強制的な除去を目的として、抗酸化物(機能性食品)を服用。その他にキノコ系多糖類・腸管免疫に働きかける機能性食品・亜鉛含有食品を服用。
■コメント■
前日の写真と比べて頂ければ、アレルギー症状の改善の速さをご理解して頂けると思います。私自身は写真に収める前より、この日々単位での改善を体感しております。

2002年6月2日
■皮膚の状況■
写真で確認して頂けますが、炎症はさらに改善してきています。痒みに対しては、意識することもなく、全く感じていないといえる状態です。写真では炎症や掻き傷も治まり確認することは困難ですが、皮膚表面は湿疹よる肌の凹凸は少し残っています。
■治療と対処■
スキンケア・・・市販の低刺激スキンケアのジェルとクリームを定期的に使用。
石けん・・・無添加石けん。入浴剤としてはルイボスティを使用。黄色ブドウ球菌対策として、ヒノキチオールを入浴後と朝に使用。
機能性食品(健康食品)・・・活性酸素の強制的な除去を目的として、抗酸化物(機能性食品)を服用。その他にキノコ系多糖類・腸管免疫に働きかける機能性食品・亜鉛含有食品を服用。
■コメント■
痒みが完全に治まった状態です。掻かない為、皮膚の状態の改善も早いことが分かります。

2002年6月3日
■皮膚の状況■
殆ど改善しています。
■治療と対処■
スキンケア・・・市販の低刺激スキンケアのジェルとクリームを定期的に使用。
石けん・・・無添加石けん。入浴剤としてはルイボスティを使用。黄色ブドウ球菌対策として、ヒノキチオールを入浴後と朝に使用。
機能性食品(健康食品)・・・活性酸素の強制的な除去を目的として、抗酸化物(機能性食品)を服用。その他にキノコ系多糖類・腸管免疫に働きかける機能性食品・亜鉛含有食品を服用。
■コメント■
本日でアレルギー症状が改善と言うことで改善の経過記録を完了とさせていただきます。

2002年9月 現在
本格的な、夏場も終わりを迎え、その後の経過としては、症状が悪化することも無く安定した日々を過ごしております。
私自身も、今回の短期間でのアレルギー症状の改善には、すごく興味と期待を持つ結果となりました。
今回は、生活環境や食生活の歪みによる悪影響の改善を効率よく行う為に、機能性食品を使用しました。使用する量も通常の3倍程度を摂取した結果、私の場合は短期間でのアレルギー症状の改善という結果になりました。
機能性食品を使用すればアトピーが治るということではなく、自分(アトピーっ子)のアトピー大きく関与している原因を見つけ出し、対策と治療を行うことで、良い結果が期待できるということです。
その為には、前のページの“日頃の適切なケアと治療の必要性”をご理解して頂ければ幸いです。
今回は使用した機能性食品やグッズについて記載していますが、改善のキーポイントとしては、基本となる生活環境や食生活への対策は必要不可欠です。
また、改善のポイントしては、掻き壊しよる症状の悪化や黄色ブドウ球菌の繁殖による症状の悪化を回避するために掻かないようにする必要があります。
ただ、やみくもに痒みを我慢するということよりも、痒みを少しでも軽減する対策が必要になります。
その為に食べる食材を見直し、食べる量は腹八分目(理想的な目安は八分目よりも更に少ない量)を実行するだけでも、痒みの軽減することは、本当に充分に期待できます。
痒みを抑えることが可能であれば、湿疹患部は著しい改善が期待できることになります。
 

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