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〜活性酸素でアトピー・花粉症などの症状悪化〜
活性酸素がアトピー・花粉症に及ぼす悪影響!!
ホームページをご覧の皆さんも、活性酸素という言葉を一度は耳にされた事は有るのではないでしょうか?
活性酸素は、アトピー性皮膚炎、花粉症、アレルギー性喘息などのアレルギー疾患病、ガン、糖尿病、肝臓疾患などの生活習慣病の発症、進行の原因要因と考えられています。
体内の活性酸素を取り除く為に様々な方法がテレビや書籍、雑誌などで紹介されています。
今回は、その活性酸素について、ご報告をさせて頂きます。
活性酸素・・・原子状態の酸素や電子状態が不安定な酸素分子。生体内では白血球の殺菌作用など多くの生理現象に関与する。細胞を直接的あるいは間接的に傷つけ、老化の一因をつくる。(国語辞典より)
■活性酸素について■
活性酸素は、体内に全く不必要な物質では有りません。活性酸素は必要な物質になりますが、現代の生活環境に置いて、活性酸素は体内で大量に生産され、活性酸素の悪影響により、様々な生活習慣病が発症、悪化すると考えられています。
活性酸素は、人間が呼吸する際に酸素を吸収しますが、通常ですと2%が活性酸素となると考えられています。しかし、現在の生活環境の中では、活性酸素を生産しやすい環境にあり、それ以上の率で活性酸素が体内で生産されていると考えられます。
 
活性酸素が必要以上に体内で生産される原因として考えられることは・・・
        
@. 加工食品に当たり前のように使用されている食品添加物による影響
A. お手軽に食べることができるインスタント食品スナック菓子による影響
B. 深刻化する車の排気ガス(特にディーゼル車)などの大気汚染による影響
C. 石油製品(プラスチック)に依存する日常生活による化学物質による影響
D. 工業廃水、生活廃水による水質汚染(規制の無い生活廃水の影響大)による影響
E. たばこアルコールによる影響
F. 現在に悪影響といえる、過度のストレスによる影響
G. 極度に激しい運動による影響

などによって、活性酸素が過剰生産される主な原因とされています。
現代の日常生活では、どうしても過剰な活性酸素の過剰生産は避けることが出来ないのが現状ですが、少しでも活性酸素を体内で生産させない為の日常生活の改善は必要です。
まずは、少しでも活性酸素を体内で生産させない日常生活への改善が必要とされます。
活性酸素の過剰な生産を抑える為には、やはり食事に対する改善が最も重要だと言えます。
今ではすっかり私達の食生活に浸透している、加工食品やインスタント食品を食べないように心がけ、外食に対しても、ファーストフード店やファミレスなど加工食品を使用している飲食店での外食は避けましょう。
日常使用する飲み水を見直す必要性も高いと考えられます。飲み水(水道水)には国が安全と定められた範囲内ですが、有害な化学物質が含まれています。微量であれば、それらの化学物質は人体への悪影響は無いと考えられていますが、それらの有害化学物質を除去された飲み水を使用することが理想的です。 
次に大切なのが、ストレスを解消する事になります。ここではアトピーっ子のストレス解消を考えてみたいと思います。
アトピーっ子をお育てのご家庭では、どうしても外に出る機会が少なくなる傾向が強く感じられますので、外に出る機会を増やしてあげて下さい。子供は外に出ることは大好きです。外遊びやお買い物など、アトピーっ子のストレス解消の為にはアトピーっ子の外出はとても有効ですので、心がけてあげてくださいね。 
次にママのストレス解消も心がけてください。ママご自身がストレスを解消することはアトピーっ子のストレス解消にもつながります。ママが強いストレスを感じていると、当然、アトピーっ子にもストレスが伝わります。パパやおじいちゃん、おばあちゃんに少し協力をしてもらい、短い時間でも、アトピーっ子と離れて、ご自身で使える自由な時間を過ごされてみるのも良いのではないでしょうか? 
このように、日常生活を見直すことで、過剰生産される活性酸素が正常な状態になる訳ではありませんが、通常の生活よりは体内で生産される活性酸素の生産は少なくなると考えられます。

 
■活性酸素の悪影響■

ホームページをご覧の皆さんも、活性酸素がアトピーやガンなどの生活習慣病に何らかの悪影響を及ぼしているということは、耳にされた事が有るかと思いますが、一体、どのような悪影響を及ぼしているのかご存知ですか?このコーナーでは簡単に活性酸素が私たちの身体の中で、どのような悪さをしているかお話しさせて頂きます。

活性酸素の良い働きとは、活性酸素は病原菌などの異物が体内に侵入してきたときに、白血球などの食細胞で作られる物質が活性酸素です。この活性酸素の酸化作用で異物が溶かされ、異物を退治してくれる生態防衛機能になります。これが、本来、活性酸素が行ってくれる体内での働きになります。

しかし現在の生活環境の中では常に活性酸素は過剰生産される環境にあります。これらの過剰生産された活性酸素が私たちの体内で悪影響を及ぼすとされています。
過剰生産された活性酸素は、白血球などから溢れ出し、正常な細胞や組織まで酸化させ破壊してしまいます。その際に酸化しやすく、活性酸素に狙われやすいのが、細胞膜の成分の不飽和脂肪酸という脂質です。これは、細胞を異物の侵入から守り、栄養素と酸素を細胞内に取り込む大切な働きをしています。
活性酸素は不飽和脂肪酸を過酸化脂質という毒性のある『酸化した油』に変化させてしまいます。
アトピー性皮膚炎において、過酸化脂質は皮膚細胞を徐々に破壊してしまいます。皮膚細胞が破壊される事によって皮膚のバリア機能は損なわれ、刺激や異物の侵入に過敏な反応を起こし、アトピー症状の悪化につながります。
また、過酸化脂質は、体内でもアレルギー反応を増幅させる悪影響が有るとされています。
アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患のアレルゲンとなる食材はタンパク質になります。過酸化脂質がこれらのタンパク質に作用して変質させてしまう結果、アレルギー反応を起こすタンパク質に変化させてしまいます。
アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患において、活性酸素が大きな悪影響を与えている場合が多く、そのようなアトピーっ子の場合、活性酸素を効果的に除去する必要性があるように感じられます。
 
活性酸素の悪影響が原因と考えられる症状としては、ガン・血流障害・アトピー性皮膚炎・花粉症・呼吸器・糖尿病・肝臓疾患・白内障・リウマチや肌荒れ・しみ・ソバカスなどが考えられています。

 
■活性酸素への日頃の対策■
活性酸素に負けない為に私達にどのような対策が有るのかを考えてみたいと思います。
現在の生活環境や食生活の変化に伴い、過剰な活性酸素が体内で生産される状況に有ることは、ご理解して頂けたと思います。体内にも、過剰に生産された活性酸素を正常に保つ働きをしてくれるものがあります。それに代表されるのが、SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)という生理活性酵素になります。SODは活性酸素を除去してくれる働きのある酵素になります。その他にも酵素関係が過剰な活性酸素を除去してくれます。
通常、体内のSODは少年期、青年期などは活発に生産され、活性酸素を十分にコントロールできる状況に有りますが、年をとるにつれ、SODの生産量は減り、体内の活性酸素の量が増加することで、体内の酸化が進み、老化現象がはじまります。ただ、現在は活性酸素が過剰に生産される状況にあり、体内で生産されるSODだけでは、補えない状況にあります。それは少年期、青年期などの若い世代にも同じ事が言えます。
特にアトピーや花粉症などアレルギーの患者さんの場合は、効果的に活性酸素を取り除く必要があります。
活性酸素を取り除くことで、アトピー症状で最も辛い痒みの軽減も期待できます。
それでは、どのようにすれば、活性酸素が効果的に除去できるかを考えてみたいと思います。
先ずは日常生活で活性酸素を意識的に除去する方法を考えてみましょう!
やはり、日常生活では食生活を意識することで、大切になります。まずは細胞を老化させない為に過酸化脂質をため込まない体作りが必要です。その為には酸性食品の砂糖、卵、肉類などは、あまり食べないように心がけましょう。
体内の脂肪を減らす食事を考えることも重要です。油ものや揚げ物を食べないようにしましょう!
脂肪に対しては、対処方法として脂肪を効率よく、燃焼させる方法も有ります。脂肪を効率よく燃やす働きを助けてくれるのが、ビタミンB2になります。ビタミンB2の食べ物からの摂取は緑黄色野菜が最適です。その他には、肉類(特にレバー)、うなぎ、さば、ずわいがに、のり、海草、干し椎茸、納豆、アーモンドにも含まれています。
また、活性酸素を除去してくれる成分としては、ベーターカロチンがあります。ベーターカロチンは緑黄色野菜に含まれています。代表とされる緑黄色野菜は、ニンジン、カボチャ、ホーレン草、小松菜、チンゲン菜、春菊、トマト、ピーマンなどとなります。
ベーターカロチンは、SODと同じ活性酸素を除去する働きだけでなく、汗や脂肪の分泌をよくし、抵抗力を高める働きが有ります。また、ビタミンB2も含んでおり、脂肪を効率よくエネルギーに変えてくれる働きも期待できます。
緑黄色野菜を好んで食べることは、アトピー性皮膚炎の改善にも働きかけてくれますので、積極的な摂取をおすすめします。
また、タバコやアルコールは、控える事をおすすめします。タバコやアルコールは活性酸素を過剰生産させる要因になります。ただ、アトピー改善の為に一切、摂取しない手段も有りますが、タバコやアルコールがストレス解消に大きな役目を果たしてくれているケースも有りますので、現在、タバコの喫煙やお酒を飲まれておられる方は、意識的に量を減らすことをおすすめします。
SOD作用のあるお茶をご家庭の常備茶としてお飲み頂くこと良いのではないのでしょうか?
SOD作用の有るお茶として、代表されるのがルイボスティになります。SOD作用があるお茶ですので、体内の活性酸素をある程度、除去してくれる働きが期待できます。ルイボスティには、豊富なミネラルがバランスよく含まれており、カフェインが全くなく、タンニンも非常に少ないお茶ということで、小さなアトピーっ子からお年寄りまで安心してお飲み頂ける健康茶です。
この他にも、ルイボスティよりSOD作用が強いことをキャッチフレーズに販売されているお茶もありますが、やはりルイボスティが良いということで、クラブスマイルではルイボスティをおすすめしています。
ルイボスティは、南アフリカの特定地域で無農薬栽培され、全て南アフリカ共和国の専売公社に納入され政府が厳重な品質管理を行っている世界でも数少ない健康茶ですので、先ず混ぜ物が無く、妥当な価格帯の製品をお選びになられれば、安心してお飲み頂ける活性酸素除去を期待できる常備茶としてお飲み頂けると思います。
スマイルでは、体の中からのアトピー、花粉症の改善のキーワードは免疫機構と考え、効果的な対処法としては活性酸素の効率よい除去だと考えています。その次の段階としては、腸管免疫機能の活性化を行うことで、多くの改善が期待できると思います。
 
■強制的な活性酸素の除去■
日常の食生活や生活環境の改善によって、ある程度の過剰生産される活性酸素は少なくなることが期待できます。
しかし、アトピー性皮膚炎、花粉症、アレルギー性喘息などのアレルギー疾患病、ガン、糖尿病、肝臓疾患などの生活習慣病の対策として活性酸素の除去を考えると、日常生活の改善のみでは十分な効果を期待することは難しいのが現実のように感じられます。
アトピーや花粉症などアレルギーへの対策を考えると強制的に活性酸素を除去する方法もあります。
機能性食品やサプリメントを使用する方法になります。活性酸素を除去する健康食品とは抗酸化物質やSOD物質、酵素など食品になります。
これらの機能性食品やサプリメントを使用する事で、体内で過剰生産されている活性酸素を効率よく除去することは可能になると考えられます。
アトピーや花粉症などのアレルギーの方がご使用になられる機能性食品や健康食品の多くは、活性酸素除去(抗酸化作用)を狙いとした製品が多く存在します。
クラブスマイルでも、アトピーや花粉症などのアレルギー症状を緩和、軽減するを期待し活性酸素を効率よく除去する機能性食品を使用することは有効では考えており、実際にクラブスマイルでも、抗酸化作用が期待できる数種の原料に注目しており、ご紹介も取らせて頂いております。
今まで、生活習慣や食生活の改善には気を使ってきたのに・・・?とお考えの方は、抗酸化作用の期待できる機能性食品やサプリメントを一度、試して頂くのも良いのでないかと考えられます。
スマイルでは、電話でのご相談も受付けておりますので、お気軽にご連絡を頂けましたら、幸いです。
 

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