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■かしこく移動!脱クルマのすすめ
みなさん、こんにちは!先日、我が家ではついに・・・クルマを手放しました!主人はクルマで移動するのが大好きな人なので、本当に実現できるとは思っていなかったのですが、気分的にもすっきりしました。
もともと週に1〜2回乗る程度の存在だった我が家のクルマ。最近、クルマの調子が悪く、修理代もかさんでいたのですが、保険料・駐車場代・ガソリン代等々の維持費を計算したところ、我が家の場合、年間約70万円がクルマのために使われていた事がわかりました。
必要な時は、タクシーやレンタカーを使う!と決め、思い切って手放す事になったのです。それで主人用の自転車を購入して、休日はもっぱら自転車移動となりました。息子は、とても喜んでいます。これから、不便な時も出てくるのかもしれないですが、どうしても必要な時は、ケチらずタクシーを使う!と決めているので、まぁ何とかなるかな・・・と思っています。
仕事上、又は地域によって自動車がなければ生活出来ない方も多いと思いますが、クルマの存在について一度考えてみましょう。日本には、どのくらい自動車があるか知っていますか。1998年の調査では、その数7340万2697台。では、自転車は?と言うと7296万台なのです。自転車より自動車の数が自転車より自動車の数の方が多いなんて、驚きですよね。原付等も合わせると、9000万台になり、日本の自動車台数はアメリカについで2番目です。小さな面積にそれだけ沢山の車が走っているのですから、その過密性は欧米の3倍以上事故が多いのも当然です。
 
○ クルマとエネルギー:交通に使われるエネルギーのほとんどが乗用車に使わてエネルギー1kWhで、ひと一人が何q移動出来るかというデーターではクルマのエネルギー効率の悪さが目立ちます。
○ クルマと環境:クルマの排気ガスに含まれる汚染物質は多く、問題となっている二酸化炭素→温暖化の原因 硫黄酸化物→喘息・気管支炎の原因 窒素酸化物→呼吸器障害・酸性雨の原因。
 
最近、クルマの使用を減らすことが出来るまちづくりが、すすめられています。駐輪場が足りない、自転車専用の道がない等、自転車が使いづらく、事故・排気ガス等で歩行者が歩きづらく、そういったクルマの優先の社会を変えていく時なのだと思います。
  
■きょうからできること
○ できる範囲でマイカーの使用を控えてみましょう。マイカーの使用を3回に1回やめれば、日本の自動車交通全体のエネルギー消費が40パーセントも減るそうです。
○ 自動車に装備された排出ガスを押さえる装置は、エンジンをかけてすぐにはあまり効果を上げないので、短距離走行をくり返すと汚染をひどくする事になります。マイカーでの「チョイ乗り」をやめましょう。
○ 歩く事、自転車を使うことを中心として、バス・電車など公共交通を利用する様、心がけてみましょう。
自転車に乗って、主人と買い物等に行くと、「前はこの距離でもクルマを使っていたんだよねー。」とちょっと反省しました。これからは、無駄な外出(無駄な買い物)が減って、出費も少し減るかもーなんて思って期待してます。 
  

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